ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2018年07月22日

内山牧場オートキャンプ場 - 最強景色の山頂キャンプ場 -



内山牧場オートキャンプ場
2018年7月19日 ~ 7月20日
すべてフリーのオートサイト
車一台3800円






下界では例年より一足早い猛暑の到来に、熱中症患者が続出。

「観測史上最高の〇〇」 とか
「50年に一度の〇〇」 とか

珍しいワードではなくなった昨今。


暑い季節は標高の高いキャンプ場が一番!

昨年悪天で諦めた、憧れの内山牧場にリベンジキャンプ!!



内山牧場 は群馬県に隣接し、南側には船のような荒船山 が一望できる、最高のロケーションが待っています♪
牧場だけあって 広さ十分、解放感バツグン で、天候さえ良ければ 最高にいいキャンプ場 です。

今回は佐久方面への仕事に合わせてのキャンプなので、初のソロキャン となりました。






1日目 2018年7月19日

自宅を朝5時に出発予定が6時になってしまったけど、休憩なしで佐久市のスーパー「ツルヤ」で食材を調達。
保冷用に氷もいただきました。



長野県といえば、「ビタミンちくわ」

ケンミンショーでも紹介されていましたね。
昼ごはんでいただこうと思います。



買い物を済ませて牧場を目指すと、山に向かう国道にはやたらと

「鹿に注意」

の標識や路面標示が目立ちました。

そう言っても、そんないないでしょう!?
と思っていたら、牧場手前の登坂車線のある追い越し車線で、直前のトラックが急に登坂車線に移動したと思ったら、目の前には鹿の死骸が・・・
車と衝突したのでしょう。しかもつい最近。
体の内部が鮮明に見えていましたので・・・。

鹿も災難ですが、あんな大きな鹿と衝突したら、我がレビンくんはひとたまりもないような気がします(´Д`ι)
たまたま登坂車線が空いていたから避けられましたが、逃げ場がない場合はこちらもぶつかるところでした。

ほんと、何があるかわかりませんね。(鹿も人間も)



ヒヤリポイントを通過したら、牧場の入り口から山道に入ります。

狭いクネクネ道を耐えながら途中で荒船山が見えた時は、テンション上がりましたねー!



そんなこんなで、頑張ってほぼ予定通りに到着!!

しかし、キャンプ場の敷地内でクリアしなければならない課題が・・・。

ただでさえ車高の低いレビンくんですが、更にダウンサスで車高を下げているので、キャンプ場内の移動ができるかが確定ではなかったのです。




参考までに、車高の気になる人のために最適と思われるコースを教えちゃいます。

「険しい」 ポイントは芝地を迂回して難を逃れます。

ゆっくり丁寧に移動し、なんとか目標サイトに到着 \(^o^)/


到着時は nobody here!!
平日で少し早めの時間もあり、貸し切りです。
(最終的には車ソロ2組、ライダー4組ほどでした)






何はともあれ、まずはランチ♪

最低限の設営をして、荒船山ビューの最高な環境で カンパーイ!!

ハートランドビール。
雰囲気重視でビンで飲んじゃいます♪

もー、ほんとサイコー!!
これを味わいたくて来たんだから v(♡∀♡)v





絵になります♪




いやー、絵になるねー♪




いやー、どこから見ても絵になるねー♪

もういいって? (^-^ゞ




つまみは赤ウインナーとメンマ。

妻が赤ウインナーを食べないので、一人のときはよくチョイスします。



そして、ランチは ざるラーメン♪




メンマと一緒に食べたり




ちくわともコラボしたり

夏にぴったり。
美味しくいただきました。



最高のロケーションと酒を堪能し、現実に戻って設営の続きをします。




下界では最高気温が38℃などと報じられる中、タオルは欠かせないが、さすが標高1200m!!
湿度が全然違います!

30℃近くはあったと思いますが、少し強めの東風が常時吹いていたので、日陰にいればちょうどいい気候でした。

避暑地サイコー!!






少々いい気分になっていたので、手抜き設営です。


テントのフライは割愛ですw

5月のヒマラヤ20%オフセールで購入した、アメニティドームS を初張りです♪

タープは一人でも設営が簡単なMDX にしました。
一人では十分すぎるスペースです♪






【 虫について 】

標高のせいか強めの風のせいか、 はほとんど見かけませんでした。
虫よけスプレーを途中で購入して対策バッチリだったけど、備えあれば憂いなしですね。

そのかわり、アブ の数がハンパなかった ( `Д´)ノ

荷物を降ろすためにドアを開けるたびにアブが車内に入り込んできます。
羽音がはっきり聞こえるので存在感はかなりのものです。
ただ、滅多に刺されることはないです。

そしてもう一人(一種類)の来客は、ハエ です。
設営中はアブに悩まされ、撤収中はハエが車内に常に入り込んで悩まされました。
食事中も、ハエのちょっかいは絶え間ないですw

帰りも車内に残った1匹のハエがかなり出なくて、軽くイライラさせられました。






【 お風呂 】

牧場内にある 「山荘あらふね」 内のお風呂を利用できます。
キャンプ場内にもコインシャワーがあるみたいですが、せっかくなのでゆっくりできるお風呂に。

宿泊者との区別化のためか、16時までに受け付けるよう、キャンプ受付時に言われました。
受付はキャンプ場の受付と同じ、山荘のフロントにて。
料金580円。

イノシシと鳥たちが歓迎してくれますw


脱衣場

冷房がなく、か な り 暑いです。


浴場


浴槽はお湯がオーバーフローしてあるので、浮遊物は最小限で済んでいます。

こちらも貸し切りだったし、気持ちよく入浴できました。
(脱衣場に冷房があれば、更に気持ちよかったですがw)






入浴後はディナータイムです。

日没時刻が19時頃と遅いので、全然明るい中でのディナーです。

何を食べようか迷った末に、チキンのガーリック焼きにしました。

焼いている最中、油が飛んで飛んで、そりゃー大変でしたw



仕上げに生にんにくを乗せてバーナーで炙ります。


ウマッ!! っと思ったのも一切れだけw

二切目からはちょっと飽きてきて嫌な予感が・・・。
三切目は残せないので、仕方なく食べて辛かった ( ̄◇ ̄;)

昼食からそれほど時間が経っていないこともあり、次にはワンタンスープを用意していたけど辿りつけず・・・。






【 出会い 】


今回もステキな出会いがありました。
僕の隣に設営してきたライダー二人組です。




お隣さんの到着当初の印象は

「こんな広大でガラガラなのに、なぜすぐ隣??」

と、テンション下がりましたが ( _ _ |||)
まぁ、淋しさもしのげるからいいか、と切り替えていると、

挨拶から始まって話はどんどん盛り上がり、夕食後に一緒に焚き火をする予定も組んじゃいましたw



夕食のジンギスカンのおすそ分けをいただいたので、お返しに焚き火と共に焼酎と信州限定チップスターわさび味をご提供することに。


これでも19時です。


ライダーのキャンプではランタンはなく、ヘッドライトで夜を過ごすとのこと。
実際、↑ の写真では左の方が装着していますw


ライダーとは収納力がそもそも違うので比較対照が難しいですが、キャンパーにとって光は大事なアイテムだとか、焚き火の楽しみ方や焚き火アイテムなどの話で酒も進みます♪


ライダーには搭載不可の焚き火台での焚き火に喜んでもらえたようなので、キャンプを楽しむいろんな話にも華が咲きました。





話が進む中、なんと三人とも同学年であることが判明。

なぜか同学年とか出身地が近いとか、共通部分があると盛り上がりますよね?
そんな感じで盛り上がりましたw



話をしてみると、二人ともすごくほんわかとしていて、和めるんです (人´ω`*)
第一印象とは全く違ってw

お二人は全く違う性格(おまけに自分も違う性格w)だけど、根底が優しく平和的なので、楽しいし話が尽きません (*´∀`*)ノ


やっぱり話をしてみないと、考え方やら人間性などは分からないものですね。

政治や経済(貿易)など、なかなかうまくいかない世界の政治家たちも、様々な手法の対話で、結構なことを解決できるように思いました。

対話、偉大です ヽ( 'ω' )ノ

だって、相手を知らない段階でのあまり良くない第一印象から、愛すべき人達になったのだから (^-^)/




基本、キャンプグッズなどの話で盛り上がりつつ、時々人生の話にもなり、50を目前にした男たちの人生劇場も堪能しましたw
九州や四国にも遠征されるとのことで、その行動力も印象的でした。


なかなか盛り上がったので、広大ながらも(結構遠い)近隣さんに迷惑がなかったことを祈りつつ…



初ソロキャンで広大なキャンプ場での夜を 「ひとり焚き火」 以外どう過ごそうかと悩んでいたけど、偶然?天然?w のセッティングにより出会えたお二人によって、とても楽しく思い出に残るキャンプとなりました H(APP' ∀`Y)



今までは子供のつながりから家族共々知り合いになることがほとんどだったけど、久しぶりに大人同士での出会いを経験し、ソロキャンもたまにはいいもんだと思わせてもらえた出会いでした。

そして、キャンプでの楽しみ方は違えど、またキャンプ場で再会したいと願う仲間(?)となりました。

いつかまた、フィールドで再会できることを願います (∩´∀`)∩
出会ったらドラマだね!



談笑は夜更けまで続き、焚き火の終わりが談笑の終わりとなりました。
しかし、終了時刻は日付変更線ギリギリw

気持ちよく酔ったままテントに入り、朝までぐっすり眠れました。







2日目 2018年7月20日

真夏の日の出は早く、太陽が顔を出すと暑くて寝てられません(汗)

でも眠いので、抗(あらが)っていたけど、6時頃には負けて起きました。

お隣さんは早くから話し声が聞こえていました。



おひとり(ヘッドライトさんw) は初めての芋焼酎だったので、完全に焼酎にやられたようです (^-^;
テントも閉めきれずに足を出したまま寝てたそうです(笑)
冬なら死にかけるね (^-^;;



お二人は二泊三日の行程で、今日は佐久側に下り、JR小海線を乗りまくる " 乗り鉄の旅 ” を満喫するそうです。

7:30過ぎには出発されたので、お二人とはここでお別れです。

本当にまた会えるといいな~ (●´∀)

かっこいいバイク♪





仲間も去り、キャンプで一番嫌いな 撤収タイム がやってきました (_´Д`)


一人なのに、なんでこんなに荷物が多いんだろう???

現場での楽しみに比例して、撤収の苦労が現実となります。

まぁ、家族とのキャンプを思えば楽なはずだけど、撤収完了は10時手前ww



風はそよ風程度で、かいた汗はハンパないです!




あー、撤収ロボットが欲しい!w







撤収中もハエの襲来に悩まされました。

出られなくて車内の熱で死んでしまっているハエがいそうで怖い・・・。



時間はかかったけど、計画通りの10時にキャンプ場を出発。
このまま仕事に取り掛かります。

さよーなら、荒船山!!






仕事が終わってホテルにいる時、佐久方面を襲った雷雨が内山牧場方面へ移動していったので、
「ドシャ降りに見舞われなければいいけどなー」
と、楽しかったキャンプの思い出と共に、考えておりました (^-^)

翌朝も雲がかなり低かったので、雲中の撤収は大変だから晴れるといいな~。とも思っていました。

この先会えるか分からないけど、連絡先くらい交換しておけばよかったかなー。


また会える日を夢見て。
気を付けてご帰宅を!!





一泊二日は本当にあっという間だけど、様々恵まれて最高な初ソロキャンになりました。

今回はたまたま素敵な出会いがあったからよかったけど、やっぱりボッチより家族や仲間とのキャンプの方がいいかなー。



最高だった内山牧場。

次回は是非、家族ともっと満喫したいなー (♡˙︶˙♡)






おしまい。



  
  • LINEで送る