2017年07月06日
グッズレポ① 『ハードロッククーラー』
気まぐれUPのグッズレポ。
第一弾は、スノーピーク 『ハードロッククーラー』 です。
(「ボックス」 は付けないらしいw)
2016年に販売開始。
※ 購入時は側面にはロゴがありません。
みなさんステッカーを貼ってデコってます。
我が家のキャンプグッズにスノーピークのハードロッククーラー が仲間入りしたのは、2016年のこと。
かなりお高いので、随分悩みましたが、どうせ買うなら 「大は小を兼ねる」 ということで、一番大きい75QT (クォート)のサイズを購入。
ハードロッククーラーの代名詞と言えば、YETI (イエティ)ですよね。
多くのファンがいて、キャンプ好きにも大変人気な一品です。
購入するに当たり、 スノーピーク を選ぶか、YETI を選ぶか。
こちらもかなり悩みました。
これから購入される方の参考になればと、スノーピークとYETI の比較と、使用しての感想を述べていきたいと思います。
※スノーピーク → 「S」、 YETI → 「Y」 と表記します。
【 価 格 】
S : 72,000円 (税込77,760円)
Y : 64,000円 (税込69,120円) (同じサイズの 「YT75 タンドラ 75qt 」)
どちらも少々お高いテントが買えてしまうほどの金額!
しかし、8,000円の違いは大きい!!
ビギナーの方や高額の価値観が合わない方には、絶対に買えない(いや、買わない)金額ですね。
でも、やっぱり安いにこしたことはないため、YETI の勝利。
【 サイズ 】
S : 外寸: W841×D451×H454mm、内寸: W667×D298×H329mm
Y : 外寸:85.0×45.4×45.72cm、内寸:66.9×29.5×38.8cm
(メーカーの表記通りになります)
どちらもほぼ同じサイズになりますが、
やっぱりデカいです!
我が家のラクティスに乗せるとこんな感じです。
ほぼ占領ですw
メジャーなどを使って比較してみました。
我が家では普段、オブジェと化してますw
メジャーの上に写っている定規は30cm のものです。
厚さは、側面が5.5cm ほどで、
フタは6.5cm ほどでした。
この厚さが保冷力に直結するようです。
【 容 量 】
S : 71.0ℓ
Y : 70.7ℓ
これもほぼ同規格ですね。
小さな子供のプライベートプールにも使えるくらいの容量ですw
こちらは1泊2日分
で、こちらが3泊4日分
ここぞとばかりに詰め込みます。
【 重 量 】
S : 15.5kg
Y : 13.6kg
ここはYETI に軍配。
やっぱり軽いほうがいいですよ!
2kg 違えば、2ℓ 分のビールが入る訳ですからw
移動の際は、空(から)でも一人では階段を上れません!
膝を曲げて歩くことができませんから。
食材を入れたら、肘も曲げられなくなります。
腰の弱い人は、要注意です。
【 フタのロック 】
S : ゴム製
Y : アルミニウム製 (腐食防止加工されている)
好みの問題もありますが、片手で楽に扱えるプラスチックの方がいいかなー。
スノーピーク
引っ張りながら下のフックに引っ掛けるタイプ。
YETI
パーツとしてもラインナップされているのは、ポイントアップ!
【 ドレーンホール 】
S : 大きく使いやすい
Y : 容量の割に小さい
こちらはスノーピークが有利のようです。
硬くて開けにくいことがありますので、ツマミは大きい方がいいですね。
スノーピーク
YETI
こちらもパーツとしてラインナップ。
ドレーンホール は一般的には 水抜き に使用されますが、 ハードロッククーラーにはもう一つ重要な役割 があります。
空気 は冷えると圧縮 し、温まると 膨張 するという性質 があります。(一定気圧の場合)
もう一つ、標高が低い場所では大気圧が高いため空気は 圧縮 し、標高の高い場所では 膨張 します。
(気圧差で身近なものは、高地にあるスキー場などで売っている、低地で作られたスナック菓子の袋がパンパンになっている状態)
ハードロッククーラーは保温性能と気密性能が高いため、気温差・気圧差から 人力ではフタが開かなくなる場合 があります。
そんな時は、ドレーンホールを緩めてクーラー内に空気を入れてやる と、空気の内圧・外圧が一定になり 開けることができます。
実際、標高の高い 「無印良品南乗鞍キャンプ場(1600m)」 から自宅に戻ったとき、気圧差(外の気圧が高く、中の気圧が低いため、フタは外の空気で押されている状態。柔らかいペットボトルならベコベコになるかも)で フタが開きませんでした が、上記の方法で空気を入れてやったら、簡単に開けることができました。
初めてハードロッククーラーを使っての出来事だったので、気圧差に気付くのにちょっと時間がかかり、焦りました。
バールを使って力ずくで開けるところでした(汗)
(きっと壊れるw)
販売店でも、その辺りのアドバイスがあった方がありがたいと思いました。
みなさんもお気を付けをー (^ー゚)ノ
【 持ち手 】
S : ソフト
Y : ソフト
グリップ部を除き、どちらもロープ状になっています。
食材などを入れるとかなり重重量になるので、ハードよりソフトの方が耐久面で優れるのでしょうね。
【 まとめ 】
『 スノーピーク 』 の好ポイント。
・スノーピークというブランド(スノーピーク好きには大きなポイント)
・色がスノーピークっぽい(ていうか、既にスノーピークカラー?w)
・販売店のセールを利用すれば、15~20%OFF での購入チャンスがある
(スポーツオーソリティは年数回の15%OFF セールが、ヒマラヤでは年一回の20%OFF セールがある)
『 YETI 』 の好ポイント。
・安い
・有名で人気(これに弱いかも)
・サイズが豊富(9サイズもある)
・パーツ販売もある
値段はセール利用で価格が逆転する可能性が!
知名度と人気は、YETI ではないでしょうか。
本当に、どちらにするか迷うところですー。
最終的にスノーピークに決めたポイントは、
①スノーピークというブランド
②購入金額が安くなった。
※スノーピークストアが入ったスポーツオーソリティが15%OFF 期間で、且つ現品限りの商品に少々汚れ感があり、更に5%OFF の、合計20%OFF になったことで購入金額が62,208円(税込)に!
(これで安いと思ってしまうのは、金銭感覚がマヒしてる!?)
YETI の69,120円(税込)より安くなったため、スノーピークに決めちゃいました。
実際に使ってみて、重くてかさばるけど、保冷力はバツグン!!
(7月末の3泊4日の南乗鞍でのキャンプで、市販のブロック氷が4日後でもわずかに融けずに残っていた!)
食品に対する安心感も増したし、何より、ビールがキンキンに冷えてやがるっぅぅーーー!w
また、笑っちゃうくらい高額なので、話のネタにもなりますw
費用対効果面でここまでクーラーボックスにお金を注ぎ込めるのか!? が一番の課題となりますが、余裕があるのであれば、是非おススメしたい一品です。
スノーピークハードロッククーラーのHPはこちら
YETI YT75 タンドラ 75qt のHPはこちら
第一弾は、スノーピーク 『ハードロッククーラー』 です。
(「ボックス」 は付けないらしいw)
2016年に販売開始。
※ 購入時は側面にはロゴがありません。
みなさんステッカーを貼ってデコってます。
我が家のキャンプグッズにスノーピークのハードロッククーラー が仲間入りしたのは、2016年のこと。
かなりお高いので、随分悩みましたが、どうせ買うなら 「大は小を兼ねる」 ということで、一番大きい75QT (クォート)のサイズを購入。
ハードロッククーラーの代名詞と言えば、YETI (イエティ)ですよね。
多くのファンがいて、キャンプ好きにも大変人気な一品です。
購入するに当たり、 スノーピーク を選ぶか、YETI を選ぶか。
こちらもかなり悩みました。
これから購入される方の参考になればと、スノーピークとYETI の比較と、使用しての感想を述べていきたいと思います。
※スノーピーク → 「S」、 YETI → 「Y」 と表記します。
【 価 格 】
S : 72,000円 (税込77,760円)
Y : 64,000円 (税込69,120円) (同じサイズの 「YT75 タンドラ 75qt 」)
どちらも少々お高いテントが買えてしまうほどの金額!
しかし、8,000円の違いは大きい!!
ビギナーの方や高額の価値観が合わない方には、絶対に買えない(いや、買わない)金額ですね。
でも、やっぱり安いにこしたことはないため、YETI の勝利。
【 サイズ 】
S : 外寸: W841×D451×H454mm、内寸: W667×D298×H329mm
Y : 外寸:85.0×45.4×45.72cm、内寸:66.9×29.5×38.8cm
(メーカーの表記通りになります)
どちらもほぼ同じサイズになりますが、
やっぱりデカいです!
我が家のラクティスに乗せるとこんな感じです。
ほぼ占領ですw
メジャーなどを使って比較してみました。
我が家では普段、オブジェと化してますw
メジャーの上に写っている定規は30cm のものです。
厚さは、側面が5.5cm ほどで、
フタは6.5cm ほどでした。
この厚さが保冷力に直結するようです。
【 容 量 】
S : 71.0ℓ
Y : 70.7ℓ
これもほぼ同規格ですね。
小さな子供のプライベートプールにも使えるくらいの容量ですw
こちらは1泊2日分
で、こちらが3泊4日分
ここぞとばかりに詰め込みます。
【 重 量 】
S : 15.5kg
Y : 13.6kg
ここはYETI に軍配。
やっぱり軽いほうがいいですよ!
2kg 違えば、2ℓ 分のビールが入る訳ですからw
移動の際は、空(から)でも一人では階段を上れません!
膝を曲げて歩くことができませんから。
食材を入れたら、肘も曲げられなくなります。
腰の弱い人は、要注意です。
【 フタのロック 】
S : ゴム製
Y : アルミニウム製 (腐食防止加工されている)
好みの問題もありますが、片手で楽に扱えるプラスチックの方がいいかなー。
スノーピーク
引っ張りながら下のフックに引っ掛けるタイプ。
YETI
パーツとしてもラインナップされているのは、ポイントアップ!
【 ドレーンホール 】
S : 大きく使いやすい
Y : 容量の割に小さい
こちらはスノーピークが有利のようです。
硬くて開けにくいことがありますので、ツマミは大きい方がいいですね。
スノーピーク
YETI
こちらもパーツとしてラインナップ。
ドレーンホール は一般的には 水抜き に使用されますが、 ハードロッククーラーにはもう一つ重要な役割 があります。
空気 は冷えると圧縮 し、温まると 膨張 するという性質 があります。(一定気圧の場合)
もう一つ、標高が低い場所では大気圧が高いため空気は 圧縮 し、標高の高い場所では 膨張 します。
(気圧差で身近なものは、高地にあるスキー場などで売っている、低地で作られたスナック菓子の袋がパンパンになっている状態)
ハードロッククーラーは保温性能と気密性能が高いため、気温差・気圧差から 人力ではフタが開かなくなる場合 があります。
そんな時は、ドレーンホールを緩めてクーラー内に空気を入れてやる と、空気の内圧・外圧が一定になり 開けることができます。
実際、標高の高い 「無印良品南乗鞍キャンプ場(1600m)」 から自宅に戻ったとき、気圧差(外の気圧が高く、中の気圧が低いため、フタは外の空気で押されている状態。柔らかいペットボトルならベコベコになるかも)で フタが開きませんでした が、上記の方法で空気を入れてやったら、簡単に開けることができました。
初めてハードロッククーラーを使っての出来事だったので、気圧差に気付くのにちょっと時間がかかり、焦りました。
バールを使って力ずくで開けるところでした(汗)
(きっと壊れるw)
販売店でも、その辺りのアドバイスがあった方がありがたいと思いました。
みなさんもお気を付けをー (^ー゚)ノ
【 持ち手 】
S : ソフト
Y : ソフト
グリップ部を除き、どちらもロープ状になっています。
食材などを入れるとかなり重重量になるので、ハードよりソフトの方が耐久面で優れるのでしょうね。
【 まとめ 】
『 スノーピーク 』 の好ポイント。
・スノーピークというブランド(スノーピーク好きには大きなポイント)
・色がスノーピークっぽい(ていうか、既にスノーピークカラー?w)
・販売店のセールを利用すれば、15~20%OFF での購入チャンスがある
(スポーツオーソリティは年数回の15%OFF セールが、ヒマラヤでは年一回の20%OFF セールがある)
『 YETI 』 の好ポイント。
・安い
・有名で人気(これに弱いかも)
・サイズが豊富(9サイズもある)
・パーツ販売もある
値段はセール利用で価格が逆転する可能性が!
知名度と人気は、YETI ではないでしょうか。
本当に、どちらにするか迷うところですー。
最終的にスノーピークに決めたポイントは、
①スノーピークというブランド
②購入金額が安くなった。
※スノーピークストアが入ったスポーツオーソリティが15%OFF 期間で、且つ現品限りの商品に少々汚れ感があり、更に5%OFF の、合計20%OFF になったことで購入金額が62,208円(税込)に!
(これで安いと思ってしまうのは、金銭感覚がマヒしてる!?)
YETI の69,120円(税込)より安くなったため、スノーピークに決めちゃいました。
実際に使ってみて、重くてかさばるけど、保冷力はバツグン!!
(7月末の3泊4日の南乗鞍でのキャンプで、市販のブロック氷が4日後でもわずかに融けずに残っていた!)
食品に対する安心感も増したし、何より、ビールがキンキンに冷えてやがるっぅぅーーー!w
また、笑っちゃうくらい高額なので、話のネタにもなりますw
費用対効果面でここまでクーラーボックスにお金を注ぎ込めるのか!? が一番の課題となりますが、余裕があるのであれば、是非おススメしたい一品です。
スノーピークハードロッククーラーのHPはこちら
YETI YT75 タンドラ 75qt のHPはこちら
Posted by ココパパ at 19:00│Comments(0)
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